定番中の定番『セブシティ』
リゾートで有名且つ空港のあるマクタン島から車で約30~45分。多くの企業や大学、歓楽街が立ち並びます。大型のショッピングモールにはいつも多くの人で賑わっていて、最近では世界で4番目に大きいSMシーサイドショッピングモールが誕生しました。ITパークには日系企業の進出も多く、都会と思えるような町並みが広がっています。その反面、交通量の多い一部の地域では大気汚染が目立ちます。一般的にイメージする海があるセブはココではなくマクタン島側です。なので、セブシティに留学してビーチがないとビックリする留学生が少なからずいます。
人気の『セブ マクタン島』
日本(成田)からも直行便が出ている程人気の観光地です。テレビなどでよく特集が組まれるのが、ここセブのマクタン島エリアです。セブシティの繁華街とは違ってとても落ち着いた環境で自然が多さがわかります。日本人関連のインフラが充実し、領事館も有り。綺麗な海とアクティビティも楽しめる地域で、平日は学校で勉強、週末はマリンスポーツにリゾートといったメリハリのある留学生活が出来る魅力的な場所です。一方で、セブシティのような繁華街はありません。
最近人気上昇中の『クラーク』
マニラから車で2時間半~3時間の距離にクラークはあります。正確にはアンへレスシティという中の経済特区です。デューティーフリーショップ、有名ゴルフ場、カジノ、スパなど開発が進んでいて、アメリカ人やイギリス人などロングステイ先としても注目されています。経済特区内やレジデンスと呼ばれる高級住宅街のセキュリティは高く、女性が夜でもランニングを楽しんでいる姿を目にします。クラークの学校では、ネイティブ講師を多く抱えているところが多いので、フィリピン留学にも関わらず、アメリカ・イギリス留学をしているような感覚にもなりますよ。
フィリピン唯一の避暑地『バギオ』
マニラからバスで5~7時間山を登ると、そこにフィリピンとは思えない涼しい気候が待っています。1年を通して20℃と過ごしやすい環境です。夏の時期の3~5月はフィリピンの政府機関がここバギオへ移ると言われいて、「サマーキャピタル」とも呼ばれます。中級層以上のフィリピン人が多く、閑静な場所ですが、SMショッピングモールやセッションロードと言われる繁華街があるため、週末の息抜きにここに多くの人が集まります。暑いのは耐えられない、誘惑に弱いという人には最適な場所です。
第二のセブ!?『ダバオ』
マニラから飛行機で1時間で到着。セブに次ぐフィリピン第三の都市です。ロドリゴ元市長(現大統領)の政治力で抜群に治安がいいことで有名です。近くにはサマル島というリゾート地があって、マリンスポーツを安く楽しみたい人や余暇を楽しみに来ている人を目にします。セブのような忙しさがないので、マリンスポーツを安くまたのんびりとした街で留学したい人に最適な場所です。
微笑みの街『バコロド』
「微笑みの街」の異名を持ち、そこに暮らす人はのどかでまたどこかセブとは違った雰囲気を持つ街です。決して大きく栄えた街ではありませんが、のんびりとスローライフのような時間を過ごしたい方には向いている街だと思います。フィリピンはイナサルと呼ばれるチキンの照り焼きのような名物がありますが、ここバコロドが発祥の地です。フィリピンでは珍しい温泉があったりと、とてもゆっくりと過ごせる空間がここにはあります。
フィリピンの別荘地『タガイタイ』
フィリピンに行くとなると治安を真っ先に心配する方が多いですが、タガイタイの中は治安を心配する人は殆どいないんじゃないでしょうか。そもそも犯罪とはお金がない人が起こすことが多いですが、そもそもこの街にお金を持ってない人はいません。むしろ日本人よりも稼ぎがあります。なので、人を襲う理由がないんです。タール湖というでかい湖に沿って街が形成されていて、そこからの景色は絶景以外の何者でもありません。
アメリカンアーミーの街『スービック』
スービック経済特区はクラーク経済特区同様もはや雰囲気がフィリピンではありません。とても綺麗に整備された町並み、先進国並みにルールの守られた街でとても快適に過ごせます。モールやレストラン街がシーサイドに位置していて、夜には多くのアメリカ人がレストランやバーでお酒を飲んでいる風景を目にします。また、スービックの人たちはとにかく優しいということでも有名。