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最後の授業を受け終えて
あっという間に授業が終わってしまいました。火曜日からの4日間、毎日みっちり英語の授業が入っている日々を過ごしてみて、とてもいい経験ができたと感じています。初日は、英語を拾うのに必死で正直とても疲れました。しかし、2日目3日目4日目となるごとに、だんだん自然に英語が入ってくるようになりました。
4日間だけでしたが、確実に英語との距離が縮まったと思います。急に英語で話しかけられても、混乱せずに落ち着いて答えられるようにもなりました。4日間という短い期間でしたが、授業をしてくれた先生みんなが、とても寂しいけれどまた戻ってきてね!と言ってあたたかく送り出してくれました。
何度も言っていますが、ここには英語の勉強をするためのとてもいい環境がそろっています。どんなレベルの人でも、やる気と目標さえあれば絶対に英語力を伸ばすことができる場所です。
同じレベルくらいで一緒に授業を取っていた人が、3か月後には私とは全く違うレベルになっていると考えると焦りがでてきますが、それとともに、留学をするかどうかを迷っているくらいなら、思い切って決断したほうがどれだけ人生を大きく変えられるのかということも考えさせられました。人生思い切ってやった人の勝ちです。これを感じることができたことは、自分にとってとても大きかったと思います。
将来にどのように繋げていくか
私は将来、国際スポーツイベントを企画・運営したいと思っています。スポーツを通して国際交流を促進することを実現するためにも、必要となってくるものは英語です。
海外の人とコミュニケーションを取れないと、国際イベントの企画をすることは難しくなります。その英語力を向上させるために、私は留学を考え始めました。留学について調べれば調べるほど、フィリピン留学についての情報がたくさんありました。
今回実際にそのフィリピンの語学学校で勉強してみて、これなら英語力の向上が短期間で目指せるかもしれないと感じました。今回は1週間だけの留学でしたが、この経験はこれからの私の人生を大きく変えてくれる気がします。それは、この留学を通して自分のやらなければならないことがとても明確になったからです。
自分に何が足りていないのかが、先生との授業を通して気づくことができました。授業の半分以上がマンツーマンで、グループクラスも3、4人の少人数だったからできたことだと思います。大人数で授業を受けるよりも、確実に自分のできないところを発見することができます。また、目的は違えども同じように英語を取得しようと志している人が近くにこんなにもたくさんいることが新鮮でとても刺激をもらいました。
今まで踏み出したことのなかった、フィリピンという国にきてみて改めて自分で実感しないと本当のことは分からないのだなと思いました。その中でも、日本とは全く異なる環境で過ごしてみて、日本の豊かさが当たり前のことではないと強く感じました。英語だけではなく、社会の状況を知ることができるのも留学のいいところだと思います。幅広い視野を持つことで、チャンスを多く手に入れることができ、将来の可能性も広がるのではないかと思います。