フィリピンの語学学校には、学校に直接申し込むことも、留学会社(留学エージェント)を通して申し込むこともできます。このページでは、自分で申し込む場合の流れと気をつけたいこと、留学会社がしてくれること、留学会社を選ぶときに確かめたいことをまとめました。どちらが合うかを考えるときの材料にしてください。
私たちフィリピン留学Hubも留学会社ですが、どちらの方法にも良い点と気をつけたい点があります。自分で申し込んで、満足のいく留学をしている人もいます。それぞれの進め方を知ったうえで、ご自分に合う方法を選んでください。
自分で学校に申し込む場合の流れ
自分で申し込むときは、学校から資料や案内を受け取れますが、それ以外の手続きは基本的に自分で進めます。おおまかな流れは次のとおりです。
- 学校を調べて選ぶ学校のサイトや、留学した人のブログ・SNSなどで情報を集め、候補を比べて決めます。
- 学校に問い合わせ、空きを確かめる希望の時期に部屋と授業の空きがあるかを、学校に直接問い合わせます。やり取りは英語のことも多くあります。
- 申し込み、学費を送金する学校の申込書を出し、学費をフィリピンの学校の口座へ海外送金します。
- 航空券・保険・入国の準備をする航空券、海外旅行保険、フィリピン入国のためのオンラインの登録(eTravel)、空港の送迎の申し込みなどを、自分で調べて手配します。
- 現地で手続きをする到着後は学校の説明を受けます。滞在が30日を超える方のビザの延長などは、多くの学校が代わりに行います。
自分で申し込む良い点
学校と直接やり取りするので、聞きたいことを学校に直接確かめられます。また、学校選びから航空券の手配まで自分でこなすことは、海外での手続きに慣れるよい経験になります。全国版のサイトに体験を書いた人(2018年に公開)は、留学のあとに世界一周を考えていたため、何でも自分でやる経験が「度胸試しになった」と話しています。何でも自分でできるようになりたい方には、自分で申し込むことがそのまま留学の目的の一つになります。
自分で申し込むときに気をつけたいこと
- 情報が新しいかどうかを自分で見極める:インターネットやSNSには留学の情報がたくさんありますが、今も正しいとは限りません。たくさんの学校から1校に絞るには、かなりの手間がかかります。
- 学校の返事を待つことがある:学校は授業や寮の運営、講師の管理もしているため、出発前の質問にすぐ答えてもらえなかったり、詳しい案内の冊子がもらえなかったりすることがあります。Wi-Fi、食事、洗濯、予防接種、学校の周りの治安、両替など、気になることは早めに聞いておきましょう。
- 海外送金の書類は丁寧に書く:送金の書類は英語で書くことが多く、窓口でも中身までは確かめてもらえないことがあります。書き間違いがあるとお金が戻ってきますが、送ったときと戻ったときの為替が違うため、日本円にすると送った額より少なくなることがあります。
- 現地での困りごとは、自分で解決することが多くなる:留学生には、次のようなことが実際に起きています。
- 学校の決まりを破り、退学を言い渡された
- 入国のときにパスポートにスタンプが押されておらず、出国できなくなっていた
- 乗り継ぎの空港で、自分の勘違いで飛行機に乗れなかった
- 到着した空港で、預けた荷物が出てこなかった
- 飛行機が大幅に遅れ、迎えのスタッフと会えなかった
自分で申し込むと決めた方は、出発前に、空港の迎えの場所と時間、飛行機が遅れたときの学校の連絡先、学校の決まりを確かめておきましょう。入国審査のあとは、パスポートにスタンプが押されているかをその場で確かめてください。準備の流れは「申し込みから出発までの準備の流れ」と「フィリピン留学の準備と安全」にまとめています。
留学会社がしてくれること
留学会社は、学校を選ぶところから留学が終わるまで、それぞれの段階で手伝います。してくれることは会社によって違いますが、多くの会社では次のようなことを行います。
| 出発前 | たくさんの学校から合う学校を一緒に選ぶ/空きの確認と入学の手続き/航空券や海外旅行保険の案内/学校の周りや空港の様子の説明/出発前の英語の勉強の相談/両替の案内/持ち物の確認/困ったときの質問への回答 |
|---|---|
| 留学中 | 学校との間で問題が起きたときに、間に入って話をする/事故や盗難、病気などの困りごとの相談/学校や期間を変えたいとき、留学を延ばしたいときの相談と手続き |
自分で申し込んだ場合は、学校と自分との約束になるので、事前に聞いていた内容と実際の学校の様子が違ったときなどに、話し合いで解決するのが難しいことがあります。留学会社を通していれば、学校とは別の立場から、解決に向けて動いてもらえることがあります。また、留学の途中で学校を変えたいときも、通っている学校に相談するだけでは引き止められることがありますが、留学会社なら学校の外から相談に乗ってもらえます。
留学会社を選ぶときに確かめたいこと
留学会社に相談するときは、次のような点を確かめておくと安心です。
- 良い学校をすすめるだけでなく、施設の古さや日本人の多さなど、希望に合わない点も正直に話してくれるか
- 今の空き状況や、最近留学した人の声を知っているか
- すすめる学校を、実際に現地で見ているか
- 申し込む前に、見積もりの内訳や、取り消し・変更のときの決まりを説明してくれるか
- 留学中に困ったとき、日本語で相談できる先があるか
どちらの方法が合うか
| 自分で申し込むのが合う方 | 留学会社を通すのが合う方 |
|---|---|
| 行きたい学校がすでに決まっている方 英語でのやり取りや、海外の手続きに慣れている方 手続きも含めて、何でも自分でやってみたい方 | 初めて留学する方 どの地域や学校が合うか迷っている方 出発前の準備や留学中の困りごとを、日本語で相談したい方 |
先ほどの体験を書いた人は、留学会社を通さずにセブ島で2か月学び、留学そのものには満足していました。それでも帰国してから、費用や設備、授業の中身をほかの学校と比べずに決めたことを振り返り、「もっと自分に合う学校があったのではないか」と感じたそうです。どちらの方法を選ぶにしても、申し込む前に、いくつかの学校を比べてみることをおすすめします。
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自分で申し込むか、留学会社を通すかで迷っている段階でも、無料相談をご利用いただけます。相談したからといって、その場で申し込みを決める必要はありません。気になる学校の様子や、準備の進め方など、聞いてみたいことをお持ちください。
