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挑戦したら得られるものは予想以上に大きかった。フィリピン留学インタビュー(崇城大学:岡本)

フィリピン留学インタビューを受けるPINES(パインス)の留学生

目次

英語上達が目的

フミさん(22歳関西の方の大学4年生で来年卒業予定):将来は英語塾開設かエージェント関係の仕事に就き海外出張の際に活かす予定。

フィリピン留学はオーストラリアに留学している時知り合った韓国人に安くて英語を学べ、学校もすごくいい環境だということを聞きちょうどオーストラリア留学が終わったことから短期のフィリピン留学に挑戦。しかし、留学が終わる前に日本人サポーターの秀さん(PINES)にクイサンでインターンしない?と誘われて、約三か月前から日本人サポーターに。最低でも一年間はインターンをするつもりで卒業式の時だけ日本に帰り参加する予定。

サポーターの仕事は現在日本人サポーターがクイサンには二名しかいないため大変。しかし、サポーターとして英語を使いながら様々なことを学べ、一日三コマ分のマンツーマンの授業を貰える勉強できるため充実しているとのこと。サポーターになったこともあるせいか、フィリピンやバギオについてのいい面や悪い面(銃がその辺で買えること。ナイトマーケットで子供からポッケの中に手を突っ込まれる経験あり。)を知った。

 英語自体は大学生になり電車に乗っている時に偶然、留学フェアの張り紙を見て興味がわいたため、留学フェアに参加。様々な話を聞いた中でサッカーをしていたことのあり、治安がいいというオーストラリアへ。留学先は治安の良さが最優先で決めた。

昔は英語が嫌いだったが、勉強方法をリスニング(本についている付録のCDなど)いまは、スマホで歌詞が出る曲アプリを使っている。その中で日常生活に使えるフレーズを覚えたり日本人とだけではあまりかかわらないということを心がけたりしながら留学生活を過ごしていた。(オーストラリア)

当初の目的であったサッカーチームはやめてしまっていたが、それ以上に魅力的な留学でインターンなのかなと思った。偶然見ただけだという留学の張り紙に大きく人生の道を変えられても今まで以上に充実した生活を送れているそうで、私が会ってお話ししただけでも楽しそうだった。(インターンは大変そうだったが・・・)

留学生というだけでなくインターン生としての少し違った視点が垣間見れて、すごく興味深かった。インターンにはマネージャー責任者との一対一の面接があるそうだが、自分にもっと英語力がついたら、勉強だけでなく英語でのマナーや社会勉強など日本だと学べないことが多数あると思うため挑戦してみたいなと思った。

また、フミさんはベトナムのインターン生に日本語を教えていて、自分だけが学ぶために頑張るのでなく、他国のインターン生と様々な共有ができるのだと感じた。

フィリピン留学インタビューを受けるPINES(パインス)の留学生

PINES(パインス)に留学中の中国人学生A.O

挑戦

A.O(26歳で兵庫県住み。以前は食品関係会社に勤めていた。):英語を話せるようになりたいという思いがあるが、具体的には将来どんな職業を選ぶかは決めていない。

友人の紹介でフィリピン留学を知り以前から留学したいという思いがあったこともあり様々な候補があったがバギオ留学に。フィリピン留学はほかの国に比べて、クラスに入ってその土地の文化になれながら英語を学ぶ必要がないと思ったうえ、しっかりとした勉強カリキュラムでマンツーマンクラスがあり自分の勉強時間をちゃんと確保できるため選んだ。

留学する前は衛生面や治安、初めて外国人の中に飛びこみ生活するのはすごく不安だったが、学校内での治安は問題なく(まだ外に出たことがないため)衛生面は思ったほど気にならなかった。(もっと汚いと思っていた)

留学したあとおもったのは、ボキャブラリーの勉強は日本でもできるためもっとしとけばよかったと感じる。ボキャブラリーテストがありすごく役に立つとは思うが、学べる単語には限りがあると思うので、もっとボキャブラリーを知っていれば授業などでもっとスムーズにできていたのではないかと思う。

今後予定では、オーストラリアにワーキングホリデーに行く予定。本当は様々な人の話を聞くとカナダに行ったほうがきれいな英語だからいいと言っていたが、経済的によく(ジェットスターが飛んでいたり日本から近かったりするということから)、申請してビザの発行が速い(自分で調べた結果)から。両親からの反対はなく、自分の好きなようにしておいでとのこと。オーストラリアにはお金が許す限り行く予定。

フィリピンの先生はすごくいいと思う(あまり時間はたっていないが)。多少は素人目からしても発音や使う単語などは違う気がしたが、自分のレベルからしたら土台を作るために来たので全然問題ないと思う。フィリピン留学の魅力は経済的に安く勉強をしやすい環境だということ。

明確な目標がなくてもいろんな国の人と話したいという思いは人を突き動かすのだと感じた。A,Oさんは本当に英語を勉強することを第一に考えていて、英語ができないとご自身で言っていたがそんなのを感じさせないくらい、韓国人の男の子たちと一緒に行動し話していた。自分の母国語以外を学ぶことはたくさんの壁にぶつかって一筋縄ではいけないと思うけれど、それに打ち勝つ自身の気持ちが今後を左右するのだと思った。

フィリピン留学インタビューを受けるPINES(パインス)の留学生

PINES(パインス)に留学中のモンゴル人学生E

他国文化

E(28歳モンゴル人、日本滞在経験あり):アメリカにこの後行くのと、帰国後に両親とスーパーマーケットを経営するのに英語を使用するから留学中。

十二月にアメリカに行くため出発する前に英語を勉強したいと思ったからフィリピン留学へ。オーストラリアやカナダじゃなくフィリピンを選んだ理由は、ビザ申請がすごく大変というのと安いということから。バギオを選んだ理由は、バギオに知り合いのモンゴル人がいるから頼ることができるため。

モンゴルでスーパーマーケットをするのに英語を使うのは、理由はわからないらしい。モンゴル人は日本に仕事をしに来てお金をためるケースがある。モンゴルでは給料が安いため。

フィリピン留学はおもしろい。先生とは好きなことや日常生活のことについて話したりして授業をする。日本語が話せるのは日本にあるモンゴルの会社に勤めていたから。日本語勉強自体は3カ月しかしていないとのこと。

母国のであるモンゴル語はもちろん日本語、英語と多才なEさん。ほかの留学生にも多かったが、フィリピン留学をほかの国に行くための土台にするのは、突如行って自分のレベルを目の当たりにし、グループ授業でわからなくなり撃沈するリスクをなくすための手段だと言える。英語が大事といわれている世の中だけど、今は既に大事なのではなくできて当たり前な風潮になってきているのではと感じた。

比較的田舎でフィリピン留学といってもパッとしない人がほとんどな熊本だけど、それ以外の中心都市や他国のアジアではフィリピン留学はとても普通のものになってきていて、来月はクイサンに韓国人高校生が100人入るとのこと。

熊本に住んでいて小さい世界観の中で満足していた自分はなんだったのだろうかと疑問を持ったが、大学生のうちにフィリピン留学をしいろんな人と出会い学べたのいい経験だと思った。

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