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英語を勉強しようと思ったきっかけ
私が驚いたことは、留学生のフィリピン留学に対する目的意識が明確であることだ。私がインタビューしたのはどちらも韓国人でした。韓国といえば勉強大国。やはり、留学生の英語に対する意識はとても高かったです。
一人目のAceさんはもともと、害虫調査をする仕事をしていました。就職をした中で、何か楽しみを見つけたい!そのような理由で彼が出会ったのが海外旅行でした。彼は人とコミュニケーションをとることが大好きです。しかし、海外旅行に行った際、現地の人々との言葉の壁にぶつかり自分には英語が必要だと感じたAceさんは、海外の人々とコミュニケーションをとる手段として英語を勉強することを決めたそうです。
一方でLeoさんは、大学でエンジニアになるための勉強をしていました。将来のビジネスに欠かせなくなる英語。彼は夢のために英語を勉強することを決めました。今の私は、夢も具体的に定まらない中、留学をしたいと考えていましたがそこが留学生を私の大きな差だなと感じました。留学生の勉強に対する強い意識はこの明確な目的があるからなんです。
Josephさんは、もともと学生で教育について学んでいました。その一方で、彼は役者としても活躍していました。一時は役者の道を志してしましたが、限界を感じ、救急医療の道に進みました。しかし、医療の人生を歩む中で、世界一周をしたいという思いが彼の中で生まれ、大好きな英語をもっと伸ばしたいという思いで英語をさらに深めることを決めました。彼の場合は、英語をさらに強めるという目的です。そこが、他の人とは違い、面白いなと思いました。
彼らの夢。フィリピン留学はあくまで通過点!どう生かしていくのか?
彼らにインタビューをしていく中で、フィリピン留学はあくまで通過点なんだ!と気づかされることがたくさんありました。
Aceさんは海外旅行でのコミュニケーション手段として英語を学ぶ一方で夢のために英語を学ぶという理由もありました。彼の夢はUFC Fighterになることです。海外で活躍するために英語をさらに必要になってきます。そこで彼が選んだのがフィリピン留学です。彼はフィリピン留学で、基礎を身に着けたいそうです。彼はもともと英語が得意ではなかったため、フィリピン留学の強みの一つであるマンツーマンレッスンにより1から英語を学び自分の問題を1つ1つクリアにしたいと言っていました。
彼はフィリピン留学を終えた後オーストラリアに留学します。オーストラリアに留学するための縦鼻段階としてもフィリピン留学を選んだそうです。まずは、フィリピンで基礎を身に着け、そこから、欧米留学にもチャレンジしたい!というのが彼の人生計画です。
Leoさんの夢は、大手企業に就職し、そこで英語を使ったビジネスを展開することです。彼は、このフィリピン留学で主にTOEICを学んでいます、それもやはり大手企業に就職する際のアピールポイントにするためです。彼は、フィリピン留学のマンツーマンレッスンでのTOEIC強化によって、一般的なグループ授業とは違い、分からない所をスピーディに解決し、さらに短期間でのスキルアップを目標としています。
Josephさんの夢は、スパーマンになることです。最初は、え??と思いましたが、話を聞くととても深かったです。彼の中のスーパーマンとは、できる旦那と偉大な父です。その根底にあるのが仕事。そして、人の役に立つことができる人材になるのが彼の夢です。彼は今までたくさんの幅広い経験をしてきました。その彼だからこそ、目指すところがスーパーマンになるんだなと思いました。
私は今回のインタビューで初めて誰かに夢について語ってもらいました。そこで、感じたことは知ることの大切さです。世界にはこんな人がいるんだ、自分はまだまだ努力が足りないんだ、もっと頑張らなきゃ!という気持ちになりました。知らないって怖い、知ることで相手を知り、知識を学ぶこともできますが、自分を見つめ直すこともできます。さらに、今回は夢という深い話を聞かせてもらい、改めて自分自身の夢について考えました。
今頑張っていること
AceさんそしてLeoさんが今、フィリピン留学で力を入れているのは、Speakingです。どちらの夢も必要となってくるのはSpeaking力です。Leoさんに関してはSpeakingの他にコミュニケーション力も必要となってきます。というのも、彼は将来大手企業に就職し海外の顧客に接客をしたいと考えているからです。そのために彼が力を入れているのは、留学生に英語を英語で教えることです。
彼は、1日の授業が終わった後で、自分の授業を開いています。英語を教えることはただでさえ難しいのにも関わらず彼の教え方は分かりやすく、何より面白いそうで、とても人気があるそうです。この取り組みにより、彼はSpeakingに力を入れるだけでなく、将来顧客に接客する際に必要となってくるコミュニケーション力も身に着けています。
このように、自分の目標に向かって具体的な取り組みをしている留学生にとても刺激をもらいました。やはり大切なことは、毎日自分と向き合い、何が足りてなくて、何をするべきなのかを考えることだと思いました。
壁にぶつかった時どう乗り越えた?
Josephさんは英語を1つのスポーツだと考えています。英語の学習を続けていく中で思うような結果がでなかったり、うまくいかないことが増えた時にスランプに陥る。Josephさんは、今までできていたことが急にできなくなった経験があったそうです。そんな時に、彼がしたことは英語について何も考えないことです。英語を楽しんでみたり、さらに勉強するのも良いことだが、一回英語から離れることで英語を勉強と思わないようにし、勉強を自分に押し付けないことがスランプを乗り越えるきっかけになったそうです。
そしてその後に彼が心がけたのは、英語を楽しむことです。洋楽や洋画を見ることによって、自分もこうなりたと思う気持ちが出たり、英語との距離を置くことで自分と向き合い、自分に何が必要なのかが見えてくるそうです。これにより、モチベーションが高くなり、スランプを認めることに繋がります。すると、自然とスランプを良い休憩期間だと考えることができます。Josephさんから、スランプは伸びる前の捧げだからきっと大丈夫!!という励ましの言葉をいただきました。
Motto(モットー)
Aceさんのモットーは、Enjoy my life, think about positive thingsです。彼はこのモットーがあったからフィリピン留学をしようと決めることができたそうです。彼は掴んだ仕事を辞め、人生をもっと楽しみたい!という気持ちを大事にし、留学を決意しました。また、英語学習の結果がうまくいかなかった時などは、外に出かけることでいったん英語から離れて息抜きをするそうです。
LeoさんのモットーはControl myselfです。自分のことは自分が一番分かっている。だからこそ、自分でできることを精一杯することが彼の重要なポイントとなっています。そして、これに加えて彼は時間を大切にしています。今過ごしている生活の一瞬一瞬に集中することが人生の糧になっていくと彼は語っていました。彼の真面目さはこのモットーから伝わってきました。