社会人の
フィリピン留学
「学生ばかりの中に、30代・40代の自分が混ざって浮かないだろうか」。社会人の方から、とても多くいただく不安です。社会人のフィリピン留学は、仕事の休み方で行ける期間が決まり、学校は「何を大事にしたいか」で4つのタイプに分けると選びやすくなります。

社会人が最初に知っておきたいこと
フィリピン留学が社会人に合う5つの理由

同じ学校でも、行く時期で年齢層が変わります
学校を選ぶ前に、ひとつ知っておいてほしいことがあります。同じ学校でも、行く時期によって校内の年齢層は大きく変わり、社会人向けの学校でも、期待していた落ち着いた環境にならないことがあります。
どの学校を選ぶかと同じくらい、いつ行くかも大事です。夏休みに行ったら学生でにぎやかになっていて、少し気後れしてしまったという社会人の方も実際にいます。
学校は、何を大事にしたいかで
4つのタイプから選ぶ
学校の数が多くて選べない、という声をよくいただきます。社会人の方が実際に何を優先して選んでいるかで分けると、次の4つのタイプになります。自分がどれに当たるかを先に決めると、候補が一気に絞れます。
学校の例は、静かに学べるか、社会人の留学生がどのくらいいるか、街に出やすいかを見て選んでいます。料金は部屋や期間で変わるので、相談のときにお伝えします。
静かに落ち着いて学びたい
学生のにぎやかさが苦手な方や、日本の仕事を持ち込みたい方に。年齢層が高く、決まりのゆるやかな学校が候補です。
ホテルに泊まって快適に過ごしたい
寮の相部屋は避けたい方や、生活の質を落としたくない方に。ホテルの客室に泊まり、同じ建物で学べる学校があります。
費用を抑えて長く学びたい
同じ予算で長く滞在したい方や、浮いたお金を次の留学に回したい方に。2〜3人部屋にする方法もあります。
短い期間で集中して学びたい
限られた休みで結果を出したい方に。平日の外出を制限し、英語だけで過ごす決まりのあるスパルタの学校が候補です。
スパルタの学校は、向き不向きがはっきり分かれます。決まりの厳しさで学校を比べる考え方は「学校と地域の選び方」でまとめています。
仕事の休み方で、行ける期間が決まります
社会人の方のご相談で、学校より先に決まるのが「仕事をどう休むか」です。行ける期間はほぼ休み方で決まるので、まず自分がどれに当たるかを確かめましょう。

職場には、引き継ぎを決めてから早めに伝える
留学のための休みは、同じ経験をしたことがない上司には理解してもらいにくいことがあります。次の順に準備しておくと、話が通りやすくなります。
1〜2週間の短期留学で
知っておきたいこと
お盆休みや年末年始、ゴールデンウィークに前後の有給を足して、1〜2週間で行く方が社会人ではいちばん多くなっています。短期で行く前に、次のことを知っておいてください。
1〜2週間の効果は、行く前と帰ってからの変化で見る
1〜2週間の留学で、英語がすらすら話せるようになることはありません。そこを期待して行くと、帰ってから「思ったより変わらなかった」と感じます。英語力そのものより、次の3つの変化を見てください。
目的は1つに絞りましょう。「会議で発言する」「電話を聞き取る」「自己紹介と雑談を止まらずに続ける」くらいまで絞ると、帰ってからも手応えが残ります。
短期で行く社会人は、3つのタイプに分かれます

1週間で授業があるのは、実質4日です
多くの語学学校では、初日の月曜日がレベルテストやオリエンテーションで終わり、授業は火曜日から始まります。そのため、1週間の留学で授業がある日は実質4日、2週間でも9日で、フィリピンの祝日が休みの学校ではさらに減ります。このページで紹介した6校は、次のとおりです。
| 学校 | 初日(月曜日) | フィリピンの祝日 |
|---|---|---|
| MeRISE | 初日から授業 | 授業あり |
| Brilliant Cebu | 午前にレベルチェック、午後から授業 | 午前に無料のグループ授業3コマ(完全に休むのは年3日) |
| CLC | 9時からオリエンテーション、昼前から授業 | 休み(追加の料金でマンツーマンを受けられる) |
| CG スパルタ校 | Booster ESLなら、午後からマンツーマン4コマ | Booster ESLは、午前4コマ・終日8コマ・休みから選べる |
| BECI シティ | レベルテストと、両替や買い出しの案内 | 休み |
| WALES | 手続き、レベル分けのテスト、オリエンテーション | 4週間で最低18日の授業日を保証 |
日本の祝日がある週を選ぶと、1週間の留学でも会社を休むのは4日で済みます。フィリピンの祝日は授業を減らし、日本の祝日は休む日を減らすので、両方のカレンダーを並べて日程を決めましょう。
短期ほど、移動にかかる時間も考えて学校を選ぶ
移動に半日取られると、1週間のうちの1割が消えます。マニラの空港から陸路で約6時間かかるバギオは、期間が短いほど移動の負担が重くなります。1〜2週間なら、Brilliant Cebuのように生活が建物の中で済む学校か、スパルタの学校で一気に詰め込むかで考えると選びやすくなります。
熊本からは、福岡空港の国際線を使うか、国内線で乗り継いで行きます。飛行機の時間によって現地で使える日数が変わるので、日程は航空券の時間とあわせて考えましょう。
1週間か2週間かで迷ったときの考え方
「1週間か2週間か」で迷ったら、今の自分が取れる日数を全部使いましょう。1週間の料金を4週間分の4割ほどで計算する学校が多く、期間が短いほど1日あたりの費用は高くなります。
短期を何度もくり返し通う社会人の方も少なくありません。50代の女性で、短期留学を5回くり返し、英語がゼロに近いところから中級と言えるところまで来た方がいます。前回できなかったことを帰国後の勉強に持ち帰り、次の留学で確かめる形は、まとまった休みが取りにくい社会人に向いています。
年代ごとの、よくある行き方
同じ社会人でも、留学を考えるきっかけと、選ぶ期間や部屋は年代でかなり違います。これまでのご相談で多かった形をまとめました。
ご相談と体験談の例
退職まで3か月のところでご相談いただきました。IELTSの点数が必要になり、IELTSの対策を専門にする学校で12週間学ぶ形に決めました。
お子さまが小学校の高学年になり、1週間なら家を任せられるようになって行かれた会社員の方です。英語への苦手意識をなくすことが目的で、最終日のプレゼンテーションでは賞をもらっています。
看護師の方で、最初の授業は一つも分からなかったところから、少しずつ会話になっていったそうです。中学より下のレベルから、2か月で中学のレベルまで来たと振り返っています。
社会人の留学で気をつけたいこと
学校のパンフレットやサイトだけでは見えにくく、社会人の方が留学のあとで「知っておけばよかった」と感じやすいことです。
授業は1日6〜8コマ(1コマ40〜50分)が標準で、仕事をしながら学ぶ方には少なめのコースが合います。また、フィリピンでは、日本では感じない次のような不便があります。
どうしても譲れない点があれば、相談のときにお伝えください。その点がそろった学校を、一緒に探します。
社会人のフィリピン留学でよくある質問
学校と時期を選べば、浮くことはありません。MeRISEは在校生の9割超が社会人で、30〜40代が半分以上です。学生の長い休みの2〜3月と8月を外すと、大人の割合はさらに上がります。
できますが、学校によって差があります。相部屋での会議はトラブルになりやすく、平日の授業の時間に抜けることを認めない学校や、Wi-Fiが決まった場所だけの学校もあるので、申し込みの前に確かめましょう。モバイルWi-Fiを持って行くと安心です。
なお、語学留学は観光の滞在の資格で入国するので、現地で雇われて働くことはできません。日本の仕事をオンラインで続けることはできます。
英語力そのものは、1週間では大きく変わりません。伸びを実感しやすいのは4週間ほどからです。1週間で変わるのは、行く前の準備の本気度と、帰ってからも勉強を続けられるかどうかです。
30日以内なら、ビザの手続きはいりません。用意するのは、残りの期間が6か月以上あるパスポート、帰りの航空券、入国前のeTravel(イートラベル)の登録です。勉強するための許可証(SSP)と、30日を超えるときのビザの延長は、学校が手続きします。
相談は無料で、オンライン(Google Meet)・LINE・電話(0120-504-216・全国共通窓口・通話料無料)で受け付けています。熊本では、月に1週間ほど開く相談会で会って相談できます(予約制)。
オンラインの個別相談と熊本の相談会は平日19時開始まで、電話とLINEは平日9:00〜18:00です。休み方や時期がまだ決まっていなくても大丈夫です。
