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最終日を迎えての感想
いよいよ授業が終わりました。今日の授業は特に中身の濃い授業となりました。最終日ということで、授業の内容は人生についてでした。これからやりたいこと、そのために今自分に足りないこと1つ1つを講師の先生と話し合うことができました。私は、このフィリピン留学でやろうと思っていたことがありました。
それは、講師の方々の人生のモットーを聞くことです。私はモットーを持つことは自分の人生を豊かにする1つだと考えています。そこで講師の方々にモットーについて語っていただきました。どの講師の方も大切なことは、たくさんのことを知り、経験し、限界まで諦めないことだとおっしゃっていました。人生は短いのだから、今この瞬間を精一杯大事にし、頑張ることの大切さに気づくことができました。
今回のフィリピン留学を通して、本当に来てよかったと心から思いました。特にマンツーマンレッスンは、短い日数ではありましたが確実にレベルアップできるなと思いました。自分に合った授業、そして素晴らしい講師の方々と一緒に授業ができたことに感謝しています。さらに、授業を通して改めて自分と向き合うことができ、まだまだ努力が足りないなと気づくことができました。それは、授業だけでなく留学生からも気づかされました。私は初日の、ディスカッションで驚きと同時に焦りと悔しさを感じました。留学生の英語に対する意識の高さ、自分の意見をしっかりと持っているところを知ったことで刺激をもらいました。
今後の人生計画
このフィリピン留学を終えて私の人生計画は180度変わりました。そうです、フィリピン留学をしたいという計画へと変わったのです。この1週間を通してマンツーマンレッスンは自分に合っていると思いました。というのも、私は人前で物事をはっきりと言える性格ではないからです。
また、マンツーマンレッスンは自分が分からない所を1つ1つクリアにすることができるからです。私は、このマンツーマンレッスンにより授業を聞くという行為だけでなく、私も話すことができることに魅力を感じました。何回かの授業でしたが、どの授業も得るものがとても多かったです。だから、次は長期間行きたい、そして何より勉強したい!もっと成長したいと思う気持ちが強くなりました。こう思う背景には、講師によるマンツーマンレッスンの他に、確実にレベルアップしているという現地の留学生の話を聞いているからです。
今の私は、どこかこれまでの私と違うような気がします。やる気に満ち溢れているのです。これからの私は、インプットの毎日を続けようと思っています。というのも、留学中に受けた授業のほとんどで自分の意見を問われることが多かったからです。意見を問われるということは、それに関するVocabularyや知識が必要となってきます。そこで、留学前にすることがインプットなんです。留学先でアウトプットをどんどんすることで、私の英語力はそこで初めての伸びてくると思うし、それは自信にも繋がります。
私の強みはSpeakingです。だからこそ、今から鍛えることはSpeakingを支えるVocabularyと意見を考える力です。フィリピン講師の先生から、意見を考えそれを書くようになる方法は教えていただきました。日本とは違った、フィリピンの素晴らしい英語教育を私もこれからの勉強に取り入れていきたいです。
次の計画として考えているのは、国際交流をする機会をもっと増やしていくことです。私は、フィリピン留学で留学生との大きな差に気づきました。そしてその時味わった悔しさをとても覚えています。この気持ちは絶対に忘れません。なぜなら、この気持ちはこれからの私の成長を助ける材料になるからです。
大きな差というのもたくさんありましたが一番は発言する力と意見を臨機応変に言えるようになることです。留学生の発言力に驚きましたが、それ以上にディスカッションを円滑にしようと言葉を投げかけてくれる留学生にもっと驚きました。ここまでの差は、何かと尋ねるとやはり返ってきた答えは練習!!の2文字でした。
日ごろからの積み重ねはやはり大事ですよね。私は大学で英語を専攻しており、授業の中にはディスカッションももちろんあります。しかし、今回のことがあって自分にはまだまだ練習が足りていないことに気づかされました。そのためにも、これからはもっと国際交流をする機会を増やそうと決めました。フィリピンでできた友達や講師の先生方と連絡を取り合うことはもちろん、地元にいる海外の友人とももっと交流を深めていきたいです。
モットー
私には人生の指標としている言葉があります。それは、A dream you dream alone is only a dream, A dream you dream together is reality.この言葉がやっと活きてきた気がします。フィリピンでの経験は夢をみんなで見ることを叶えてくれました。一人で見る夢はただの夢でしかないんです。周りの環境や支えてくれる人たちがいてやっと夢を見ることができるのです。このモットーを胸に、いつかまたバギオに戻りたいと強く思います。この1週間すべてに本当に感謝しかありません。この気持ちを大切にそして、無駄にしないようこれからの人生に役立てる素敵な経験にしたいです。