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フィリピン人講師の 留学前と留学後のギャップ
私は、出発まで様々なサイトや、声を聞いてフィリピン人講師の方は、「明るく、第一言語ではない国の立場から教えてくれるリアルな発音や文法を教えてくれる」イメージがありました。英語が第一言語の国では英語を使って生活する為、いざ、授業を受けてみるとイメージ通りでした。いや、それ以上のものだったかもしれません。
私は他の国へ留学をしたことがないので、他の国の講師と比べることができませんが、フィリピン人講師の方は凄く熱くて、分かりやすい説明を何度も何度もしてくれました。単語が分からないと言ったら例えを豊富に出してくれ、私から単語の答えを引き出してくれます。英語の単語の意味を英語で答えるので、頭がこんがらがることも多々ありましたが、私が理解したなとわかるまで先生方は説明をして下さいました。
これは日本でも言えることで、分からない単語や文法の意味をそのままにしておくと絶対についていけません。分からないまま進むともっと分からなくなり、負の連鎖が続きます。講師たちもプロなので生徒が分からない時は察して「今の意味わかった?例えを言ってみて?」など問いかけてくれます。そこで躊躇せずに分からなかったら、「どういう意味ですか?」とか「どんな例がありますか?」など聞いてみるとみないとじゃ全く違います。当たり前の事ですが、当たり前の事をできないと英語力は伸びないんだなと実感できました。
また、フィリピン人の講師は本当に明るくて、陽気な方が多いように思います。私も何回も笑い転げそうになりました。一回一回反応がオーバーでいつも笑いながら話を聞いてくれ、生徒側が話す時の緊張感などを和らげてくれます。廊下で出会った時も「Hi~~~JOY!!」と名前付きで挨拶をしてくれるので凄く嬉しかったです。やはり名前で呼ばれると気持ちがいいものです。最後の授業の時も、「また帰ってくるよね〜??」と笑いながら言っていただき、また、戻りたくなりました。日本人にはない明るさを、持っているフィリピン人講師達に出会えて、英語を一から教えて貰い、すごく充実した一週間となりました。
最終日テストと10thAnnivのersaryParty
私は授業が木曜日に終わり、金曜日は朝からテストがありました。テストはライティング、リーディング、スピーキングの順にあります。ライティング、リーディングはそれぞれ1時間ずつ、問題用紙を解いていきます。問題は全生徒同じです。あまりにも問題の量と内容の濃さから私は最後まで終わりませんでした、、。
スピーキングは、文章を読んでいく問題と、渡された問いを2分間話す問題の二題でました。2分間で問いの答えを回答しますが、本当にあっという間で、「あー」とか「えー」とか言うとあっという間に過ぎます。私がそうでした。頭の中では文章は作られているんですが、頭が真っ白になってしまいました。
午後からはアニバーサリーパーティーでした。10周年ということで、ホテルで行われました。このようなアクティビティの時に留学できて幸せでした。様々な出し物やゲーム、先生のお話を聞き、最後には豪華なご飯まで出てきてびっくりしました。そこで初めて話した生徒や、先生も居て、もっと早くに話しておけばよかったなと思いました。
国毎に分かれるとその国の言葉しか話しませんが、それぞれの国の生徒が混ざると自然と英語になるのが面白かったです。そして、もっと勉強すればよかったなーと反省しました。すると、もっと深い話ができたり、楽しいだろうと思います。しかし、私が今晩帰るというと「なんでー?残りなよー」と言ってくれたりして嬉しかったし残りたかったです(笑)また次くる時は今居るメンバーはみんな卒業していると思いますが、また新しい仲間に出会えたらいいなと思いました。