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私に足りないところ
私は、人前で自分の事を話すことが苦手です。だから、今回初めての海外(BECIでのフィリピン留学)留学が決まったとき、自分を変えるきっかけにしたいと思いました。今回の1週間留学では特に、恥ずかしがりやな部分を直したいと思いました。今回の留学は毎日レポートを書いたりと大変ですが、学ぶ事がたくさんで勉強面だけでなく、日々の生活を見直す事や自分を変えるきっかけになると思いました。初めて海外に来て思ったことは、海外の方は、とてもオープンで自分を出していて、さすが海外だなと思いました。例えば、初めてのグループクラスで、緊張していたけど外国の学生のほうから話しかけてくれたので嬉しかったです。
その後も、すれ違う時に挨拶してくれたりと、とてもフレンドリーで嬉しい気持ちになりました。
2回目の授業からは、私から話しかけてみました。私は、自分を人前で出すのは苦手ですが、今回海外に来て外国の方と触れ合って、自分をもっとだすべきだと感じました。特に外国の方が相手だと、初めて知り合い、住んでいるところも文化も言葉も違います。何も知らない状況で、会話をするには共通語の英語を使って相手に質問し、自分のこともしゃべらないとコミュニケーションができないので、積極的に自分のことを話す事が大切だと思いました。
まだ、3日目ですがたくさんの方と話しをしました。外国の方と話すと、視点が違っていたり、その国の知らない事が分かるのでとても楽しく勉強になります。外国の方からは、日本の食べ物やアニメについてよく聞かれます。やはり、日本の寿司は海外でも知らない人がいないくらいとても人気だという事が分かりました。アニメは、NARUTO・ドラエモン・ポケモン・マリオ・ジブリなどたくさんの方が知っていて、日本人としてとても嬉しかったです。日本の文化はすごいと改めて感じることができました。残りわずかなしかない時間を大切にし、恥ずかしがらずにたくさんの方と会話をしなきゃいけないと強く思いました。明日からはもっと自分の意見が言えるように心がけようと思っています。
周りの留学生と比べてみて感じたこと
自分と周りの留学生と比べてみて、外国の留学生は授業中に分からない事を積極的に質問し、すぐ理解できるところに驚きました。また日本から来ている留学生も、積極的に授業に参加していました。私は、聞かれている質問の意味が分からない時が多々あるので、ついていくのに必死です。しかし、分からないと伝えると、先生や友達が優しく親切に教えてくれるので、安心して授業を受けることができています。
BECIへ留学に来ている学生と気持ちのモチベーションが大きく異なり、ほかの学生は、授業が終わって宿題を済ませてもラウンジに夜遅くまで残り、自分自身で英語の勉強に励んでいました。周りを見渡すと、単語や文法などをひたすら覚えている学生や団欒スペースで英語の映画をみてリスニングの練習をしている学生、色々な方法で勉強している学生をみて、みんな英語を勉強する理由は違うけれど、私よりもモチベーションははるかに高いと感じました。
また、授業では、単語と意味を結び付ける問題と単語の意味を口頭で説明するものがありました。周りの学生は、英語で意味を説明できていましたが、私はいつも英日辞書で意味を調べているので、単語を説明するときに日本語が浮かんで、英語が出てきませんでした。
「なんで意味を説明できるの?」と聞くと、英英辞典を使って英語を英語で理解するようにしていると教えてくれました。英単語を英語で理解するといことは、すごく大変で、意味が英語なので、意味を理解するのにまた調べたりと、1つの単語を調べるとたくさんの単語を一緒に勉強できるなと思いました。海外留学を考えている方は、日本で日頃英語を勉強するときは、英英辞典を使う癖を身に着けておいた方がスムーズに授業を受けることができると思います。
最初は、難しく感じますが段々と慣れてきて単語力がすごくつくと思いました。私も海外留学を考えているので、英英辞典を使う癖を身につけて単語力を増やし、コミュニケーションの場でたくさん話せるようになりたいと思います。